ご挨拶

 全てのものを明るく包み込み、生命を育む光は、私たちを豊かにし、環境に対しても優しく振る舞ってくれます。この光を研究対象とするフォトニクス学は、物理学、化学、生物科学、数学はもとより、環境、暮らし、ものづくり、医学、電子産業、エルギーなど広範な分野において、必須の科学技術でもあります。

 大阪大学 フォトニクス先端融合研究拠点は、平成19年に、文部科学省科学技術振興調整費先端融合領域イノベーション創出拠点として設立され、フォトニクス先端融合研究センターが設置されました。
 本拠点は産学の相互浸透型協働システムにより光とナノマテリアルで創る科学と技術を掲げ、バイオ・診断、メモリ・IT、セキュリティ、環境・省エネルギー、分析、ナノ顕微鏡、ナノ材料の分野でのイノベーション創出を行います。

 第2回シンポジウム「フォトニクスの夜明け」に続き、第3回シンポジウム「光とナノが創る科学と産業」を開催いたします。藤嶋昭先生の基調講演や本拠点の研究成果発表を通して光とナノの最新科学技術について一般向けに分りやすく紹介いたします。
 また、産と学の新たな連携に挑戦するパネルディスカッションを行います。 

 多くの皆様にぜひご参加いただきたくご案内申し上げます。

  フォトニクス先端融合研究拠点総括責任者
大阪大学総長 鷲田清一